栄養価の高い夏野菜の代表格「ゴーヤ」。
特にビタミンCとカリウムが豊富に含まれ、免疫力アップで夏バテ撃退にぴったりの食材です。独特の苦味が身体をしゃきっとさせる力もあります。
ゴーヤチャンプルーは、このゴーヤの栄養をおいしくいただくおすすめの調理法です。今回紹介するレシピは、沖縄で料理上手な地元のおばあちゃんから直接教わった懐かしの味です。
ゴーヤを薄切りにして塩をふってから水気を絞ります。
水に漬けたり、茹でたりすると大切な栄養成分が抜けてしまいます。塩をふってしぼるだけがポイントです。ゴーヤのしゃきしゃき感も残ります。
これをオリーブオイルでゆっくり炒め、発酵食品であるかつお節をかけて出来上がり。とってもシンプルなゴーヤチャンプルーです。
炒めるオリーブオイルは、フレスコバルディ・ラウデミオ。ラウデミオを熱したときの香りが私はとても好きで、ゴーヤにもよく合うし、グリル野菜にもおすすめです。
体に良く酸化しにくいオリーブオイルは生食でも加熱しても安心していただけます。
シンプルなゴーヤチャンプルーは、フレスコバルディ・ラウデミオの軽やかでフルーティな香りが味のきめてです。ラウデミオを熱することで一層広がり果実から得られる自然の恵を感じます。
ゴーヤチャンプルー
材料(2人分)
ゴーヤ 1本(300g) 縦半分に切り、種ワタを除き小口か薄切りにし塩をまぶす。
塩 小さじ1
花かつお 10g 飾り用は少し取り分け、フライパンで軽く入りぱりっとさせて細かくもむ。
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しょうゆ 小さじ 1/2
砂糖 小さじ 1/2
フレスコバルディ・ラウデミオ 大さじ 1/2
作り方
- ゴーヤは洗い、水気をしっかり絞る。
- フライパンにラウデミオを熱し、1を入れ、炒めアツアツになったらAで調味し、花かつお(細かくしたもの)を混ぜ炒める。器に盛り、花かつおを載せる。
文、レシピ:藤井恵さん(料理研究家、管理栄養士)
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