暦の上では「小寒」、寒さが一段と厳しくなり、冷たい風が身にしみる季節になりました。
寒い冬を元気に乗り切れるよう、「小寒」の旬の食材のひとつである「芽キャベツ」を使った免疫力アップのメニューを、料理研究家・藤井恵さんに教えていただきました。

「キャベツの変種で、小さな球形の芽である芽キャベツは、とても栄養価の高い野菜です。
ビタミン類を多く含み 免疫力。また免疫力を高める働きのあるビタミンCはキャベツの約4倍含まれています」と藤井さん。
「この芽キャベツを使ったレシピ【芽キャベツの蒸し煮 クミン風味】は、ややほろ苦い味のする芽キャベツを、油で炒めてから蒸し煮にすることで、火の通りも良く、栄養の吸収をアップさせてビタミンを丸ごといただきます。」
【芽キャベツの蒸し煮 クミン風味】
材料 (2人分)
芽キャベツ 15個
にんにく みじん切り ひとかけ分
クミンシード 小さじ1
塩 小さじ1/3
胡椒 少々
フレスコバルディ・ラウデミオ 大さじ1/2
水 大さじ1
作り方
1 . 芽キャベツは根元に十字に切り込みを入れる。
2 . クリステル鍋にラウデミオ、にんにく、クミンシードを入れ弱火にかける。
香りがたったら芽キャベツを加え油が回るまで炒める。
3 . 塩、胡椒、水を加え、蓋をして5〜6分中火で蒸し煮にする。
文、レシピ:藤井恵さん(料理研究家、管理栄養士)
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