藤井恵さんの「とうもろこしご飯でエネルギーをチャージ」

料理研究家・藤井恵さんに、小暑の食材「とうもろこし」のおいしさを満喫でき、免疫アップも期待できる一皿を教えていただきました。

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夏の野菜を代表するとうもろこし。

とうもろこしは糖質が多く、ご飯と一緒にいただくことで、元気の素となるエネルギーをしっかり摂ることができます。また、食物繊維も多く含まれていますので腸の健康にも嬉しい野菜です。

とうもろこしは実を食べて芯を捨ててしまっていませんか?
とうもろこしの芯は栄養たっぷりです。ご飯に入れて一緒に炊き込むと栄養もとれるし、芯の中の旨味がご飯に染み込みおいしく仕上がります。さらに、クリステルの鍋で炊くと、ふっくら艶やかに香り良く炊き上がります。
焼きとうもろこしにしてから炊くことで、香ばしい香りも楽しめるご飯になります。

夏バテしやすい暑い日には、とうもろこしご飯でしっかりと力をつけて、元気になりましょう。

またとうもろこしのひげにも栄養があります。皮の中の青いひげは捨てないで、ポタージュなどに入れていただくのもおすすめです。

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「とうもろこしご飯」

材料(4人分)

とうもろこし 1本 *皮付きのまま電子レンジ600Wで5分加熱し、粗熱をとる
米                    250g
もち米                        50g  *もち米がないときは米300gにする
水                    360ml

A
酒        大さじ2
塩        小さじ1
しょうゆ        小さじ1/2

 

作り方

  1. 米は洗い水気を切り、クリステル鍋に入れ、分量の水に30分浸す。
  2. 焼き網を熱し、とうもろこしにしょうゆをまぶし、香ばしく焼き色を付け、粗熱が取れたら半分に切り包丁で身をそぎとる。
  3. 1にAを混ぜ、とうもろこしの芯と実を載せ、ふつうに炊く。
  4. 蒸らしてから芯を取り出し、全体をふんわり混ぜよそおう。

文、レシピ:藤井恵さん(料理研究家、管理栄養士)
⇒藤井恵さんのその他のレシピは⇒チェリーテラスのレシピサイトへ

 

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